ルーズリーフ(at HatenaBlog)

はてなダイアリーから移行しました。きままに感想を書きます。

安倍吉俊先生の20周年画展に行ってきた。

どうしてもポストカードと画集のボックスケースが欲しかったので9月26日に上京。
本当は前篇の方にフェノメノの美鶴木夜石の画が展示されていたのでそっちに行きたかったのだが
スケジュールの都合がどうしてもつかず断念。
しかし、BOXCASEが残り少ないと聞いてかなり焦ったのを覚えてる。

もちろん画集は発売日前に予約してたので届いて全チェック済み。コピー通り本当に綿密な印刷で感心した。
素と比べたり想像したりしてるうちに脳が溶けるくらいに疲労したなあ。気持ちいい時間でこれも画展に行く動機になった。
安倍先生のコメントも好きなのだけど、同人誌等見たことないイラスト作品の世界観でただただ圧倒されたのも動機。

祝祭の街 明  -Lightness-   安倍吉俊デビュー20周年記念自選画集

祝祭の街 明 -Lightness- 安倍吉俊デビュー20周年記念自選画集

祝祭の街 暗  -Darkness-   安倍吉俊デビュー20周年記念自選画集

祝祭の街 暗 -Darkness- 安倍吉俊デビュー20周年記念自選画集

http://sai-zen-sen.jp/editors/blog/night/20-2015917106-917922-1200-1900-924106.html
諸々の用事を済ませて、中野駅を降りてサンプラザ中野中野ブロードウェイに行こうとすると凄い混みようでびっくり。
東京の商店街の人の多さに驚愕。急いで行こうとするも人にぶつかりそうになった。
そして画展の会場のpixiv zingaroにいくために中野ブロードウェイに入ったんだけどこれも迷いに迷った。
1階のエスカレーター乗ったら3階に。とりあず2階に行ったらなんとかなるだろうと思い降りる。そして隅々まで回ってようやく会場についた。

思ったよりも会場は小さいのだけれど、人はそこそこ入っていた。嬉しいのが撮影OKという点でもちろん写真を取得。綺麗にはとれなかったけれども。
真っ白い壁に作品展示の画展の雰囲気は好きだった。
ひとしきり回ったあとレジでポストカードとBOXケースを購入。展示してあるBOXケースが3つしかなく冷や汗をかく。
翌日には売り切れたという話を聞いて本当に買えてよかった。ゲストブックも設置しておりインクが切れていたものの、なんとか自分も書いた。
そして、諸々のお土産を買って高速バスで返り日を跨いで帰宅。疲れたけれど本当にいい旅だった。

個人的に画展を見て気にいった作品は『isolated city 街角にて』だろうか。雰囲気とその少女の憂鬱げな表情がいい。
画集の真筆やその着色絵も綿密で圧倒されて欲しかったが到底買える値段じゃないのでじっくり目に焼き付けて諦めたなあ。
金があれば全部買って俺だけの美術館にしたいって感じなんだが…むぅ。

写真をとってもいいと画展というのはいい企画で褒めるところが多い成功したものだったんではないかなと思います。
画集を読むと他に好きな作品もあったのでもっと展示販売作品数おおければいいなとは思うけれどコスト的にも難しいのはわかるけどね…。
京都でも開催するっていうウワサを聞いたけど、さすがに京都遠征は無理だと思っているけども、物販特典次第で高速バス遠征とかして態度は変えてしまうもかも。