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長門有希ちゃんの消失Blu-ray1巻感想

長門有希ちゃんの消失のアニメも気に入っていたので問答無用で購入。
コメンタリーがキャスト(茅原実里さんと杉田智和さん)とスタッフコメンタリー(和田純一監督、シリーズ構成待田堂子さん、伊藤敦プロデューサー)が
それぞれ2話分付いていたのが嬉しかった。(述べ4話分)

杉田さんの裏話では結構衝撃的な事を言っていたのが印象的。詳しい話は書かない。が、1期とかにまつわる結構シリアスな話をコメンタリーでしてる。



スタッフコメンタリーでは喰霊氷菓の一部コメンタリーでお馴染みな伊藤Pが司会なので、気になった所へ色々突っ込んでいく形式なので

監督や待田さんも結構興味深いことを喋ってた印象がある。涼宮ハルヒの憂鬱・消失本編に絡む以外にもらき☆すた等に入り込みそうになったりとか面白かったな。

長門有希ちゃんの物語だけじゃなく、朝倉涼子の物語でもあるっていうのが制作側も理解してて嬉しかった。

原作者の谷川流先生とも長門有希ちゃんの消失のアニメ側スタッフとも打ち合わせ合ったのは驚きな部分。



キャストコメンタリーは茅原さんが全巻固定で後の一人はゲストという形らしいので毎巻変わる模様(2巻は平野綾さん)。

スタッフコメンタリーも同じく和田監督と司会の伊藤Pが全巻固定で後の一人はゲストと言う形で毎巻変わるとのこと。(2巻は金子アニメーションPがゲスト)

こういう形式もいいと思う。



特典映像の第1話上映会風景映像は素晴らしかったなあ。おそらくノーカットで48分の長尺。

小野大輔さんと平野綾さんのサプライズシークレット出演や、後藤邑子さんの挨拶が特に嬉しかった記憶。

ラジオの公録のトークパートも映像残ってたらいいんだけどな…。見たい。



封入特典のCDはサントラで亡き王女のためのパヴァーヌ等を含んだ第1・2話で使われた曲を中心としたBGM集と

ラジオ1・2回のダイジェスト、第1・2話のクリスマスの話の裏側を描いたオリジナルドラマCDが収録。

七面鳥=ターキーにまつわる話なんだけど、鶴屋さん悪いお人だなあ(笑)大満足だった。



涼宮ハルヒの憂鬱じゃブックレットはちゃんとしてなかったものの、

長門有希ちゃんの消失ではしっかりとした8ページ分のブックレットが作られてたりするのも好感。

第1話・第2話ともに原作漫画第1巻の内容を描いたものになっている。まあ1・2話で原作第1巻の内容終わっちゃうんですが。

内訳としては第1話は原作第1巻1−4話の74ページ分を使用、原作第2巻5−7話77ページ分を使用。



第1話がOPアニメ無しになったのは亡き王女のためのパヴァーヌフルコーラスをアバンに入れたかったこだわりだそう。

場所を変えたりしたものの、ほぼ原作に忠実かつ丁寧で涼宮ハルヒの憂鬱や原作小説の要素を入れたりしてくれたので個人的には嬉しいアニメ化。

第2話のハルヒ登場シーンには第1期BGMの『おいおい』のアレンジが含まれているし。あのハルヒの登場の仕方の作品への没入力は素晴らしい。長回しも効果的。



Amazon限定版が複製原画が特典付くということで購入したわけだけど、ファイルも結構しっかりしていて好感。

複製原画も好きなチョイス(長門の頬を朝倉さんがつっつくシーン)だったので2巻の複製原画も期待したいところ。

すでにぷよ先生のBlu-ray2巻ジャケットの光陽園ハルヒのイラストが神がかってるだけにほかのもろもろの要素含めて第2巻のBlu-rayに期待したい。